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2020-06-29

コロナで広がる孤独死の不安

自粛が明けて日常を取り戻しつつありますが、東京での日々の感染者は増加傾向にあり、第2波の懸念が燻っております。
皆様も感染リスクを極力抑えながら、新しい生活様式に慣れるよう暮らしていると思います。
しかし、感染リスクをゼロにするには事実上不可能であり、いつ感染するのかという不安を抱えながら生活するというのは大変です。

感染が判明し、重症化もせず、病院なりホテルなりに隔離されればまだいいほうです。
感染が疑われるような間は、自分がつらい状況だけでなく、家族などの他人に感染させてしまうかと思うと非常に心苦しいです。

1人暮しの方は家族に感染させてしまうリスクはないけれど、コロナに限らす発熱状況の時は一人暮らしはしんどいです。
身の回りの世話をしてくれる人がいないと、食事や洗濯といった家事ができないので、ますます状況は悪化します。
まして、感染の可能性がある状況では、他人にお願いなどできないでしょう。

今後そういった状況の人が増えるにつれて、残念ながらコロナによる孤独死は増えるのではないかと思います。
そして、それは実際の死者数としてカウントされずらい点も問題です。
日本では少ないけれど、感染の多いアメリカでは、そのような死に方も多いというニュースをみました。

1人暮しの方は実際感染した場合にどのように行動すればいいか、だれに援助をお願いするか、予め決めておくことをお勧めします。
用心深い年輩の方は結構準備している方が多いですが、行動力があり、毎日仕事に行っている若い方は心配です。
通勤や職場でクラスターが発生しやすいので、どうしても感染リスクが上がってしまいます。

感染リスクを避けながら、万が一感染してしまったらどうしたらいいのかを、みながしっかり考えなければいけないんだと思います。

㈱ノコノコ 代表 山﨑 
https://www.nokonoko.co.jp/

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