2020-01-27
緊急駆付けの必要性
単身者生活サポートサービスに緊急駆付けがボタンが必須なのは、大部分は心筋梗塞などによる突然死を防ぐためです。あとは、骨折などによって意識はあるが動けないとか、突然の病気などによる身動きが取れない場合もありますが、ほぼ心筋梗塞対策と思ってもらってよいです。
心筋梗塞などによる突然死は老若男女問わず、年間7万人はいるとされ、そのほとんどは単身者です。昨今、安否確認を備えた機器やサービスが普及してきていますが、そのほとんどが、あくまで安否がわかるだけで、緊急時の対応が行き届いていません。例えば、お湯を使用したらメールが届く電気ポッドや赤外線センサーでドアが開くと通知が来るなど、様々な安否確認グッズがでてきていますが、実際に何かあった場合は手遅れになっていることがほとんどです。介護施設など常駐している人がいれば大丈夫ですが、心筋梗塞などがおきた場合は、やはり人が迅速に対応してこそ、助かる命だと思います。
したがって、単身者の生活には安否確認だけでは不十分で、緊急駆付けボタンの設置を必要としております。
㈱ノコノコ 山﨑篤彦
関連記事